改めて新車紹介と現在に至るまでの経緯
いやぁ、今更でなんですが自転車新しくなりましてね。
今でこそ落ち着きましたが、買ってから今に至るまで、多少なりとも紆余曲折ありまして大変でした。
まず自転車の紹介ですが、こいつです。
【SCOTT ADDICT20 DISC】
『いよいよ時代はディスクブレーキ!』
という判断と、ショップの店長の推進のもと、エンデュランスモデルのカーボンロード、ディスクブレーキモデルを導入しました。
『20』ということからもお察しいただけるかと思いますが、この上にアルテグラ組みの『10』というグレードがあります。予算や装備的にはそちらのほうが良かったのですが、なにせカラーリングが好みでない。コンポーネントはアップグレードができてもフレームはそうはいかない、と言うことでフレームカラーで選びました。
最初は
『地味かな?(´・ω・`)』
と思ったカラーリングも直ぐに
『シックで良い感じ(*´ω`*)』
と思うようになりました。
やはり我が子は可愛いのですw
で、ご賢察の諸氏もいらっしゃるでしょうが、タイヤやホイールの異様なまでの存在感が目に入ると思います。そう、標準装備のタイヤは32Cという、はっきり言って貧脚ライダーのパワーを削り取るには充分太くて重いタイヤが備わっています。
乗り心地という面では申し分ないのですが、自分のレベルでは明らかに30km/h付近での巡行が困難になる程の走行抵抗と重さがネックとなりました。初号機のアルミロードと比較してもその差は顕著で、どうしたものかとS店長とあれこれ相談したりしておりました。
そんな中、新年早々ツインリンクもてぎにて開催された『サイクルマラソン』という、極寒・吹きさらしのサーキットで100kmを制限時間内に走破するというイベントに参加。
DNFも覚悟して臨んではみたものの、正直言って予想を上回る辛さで中盤以降テンションダダ下がり。何周も周回遅れになり、脚も何度も攣りかけて、もう嫌じゃ嫌じゃと走っているだけで、結果といえば当然のごとくDNF。ダメはダメなりに頑張ってみたものの、あと一周が届きませんでした。
【朝のもてぎは特に寒かった…】
そんなもてぎの洗礼を受けた直後、即ショップに飛び込んで、状況説明と今後の方向性を相談。とりあえずリムブレーキ時代と同様サイズの25Cのタイヤ(出たばかりのGP5000)を導入。
結果から言うと
『ディスクのストッピングパワーに25Cではキャパ不足!』
と言うことがあっさり判明しました(´;ω;`)
微細なコントロールが効く局面でのブレーキなら問題ないのですが、パニックブレーキ級にギュッと握ると即ブレーキロック。あっという間にタイヤがスライドします。
これはさすがに危ない、と言うわけで、2週間もしないうちに28Cのタイヤ(P-ZERO)に換装しました。今のところ変な重さや失速感も感じず、ベストバランスかと思っています。
【こちら25C装着時。すごく普通な感じ】
【こちらが現在の28C装着車両。見てわかるタイヤの増量感あり。】
GP5000はというと、そこそこ消耗の進んでいた初号機のタイヤ(1年前に買ったP-ZERO)と入れ換えたので無駄にはなりませんでした。
いやはや新年早々タイヤやチューブ(2セット)に3万くらい投入するはめになってしまいました( ;´・ω・`)
そのうちホイール交換もと考えてはいますが、純正でもラチェット音は割と爆音なので、そこまで不便してません(お前は音が基準なのか……)
以上、とりあえず納車から現在に至るまでの経緯でした。
いや、地道にコツコツ乗らないとホントダメですね。
腰の様子見ながら通勤くらいの短距離でも、こまめに乗れればと思います( -`Д´-;A)